青木村は美しい山々に囲まれた農山村です。 長野県の東部、上田市から西方約12kmに位置し、東西約8km、南北には約10.4kmに広がっており、面積は57.09k㎡あります。 南に夫神岳(1,250m)、北に子檀嶺岳(1,223m)、西には十観山(1,284m)がそびえており、昔から「青木三山」と呼ばれ村のシンボルとして村民から愛されています。 村内には清純なる川が村に潤いを与え、浦野川は村のほぼ中央を東に流れ、その間、阿鳥川、田沢川、湯川、沓掛川等の支流をあわせて千曲川に注いでいます。 これらの河川の谷平野、扇状地などに12地区が散在し、複雑な地形をなしており、標高はおおむね500~850mに分布し、段丘傾斜地が多く平坦地は少ない地形にあります。 村の面積の約8割は山林で、農用地は約1割を占め、産業としては、農業が主で、米、菌茸類、果樹、花卉が中心となっています。商工業についてはやや伸び悩みの状態です。 気象の特徴は内陸性気候で降水量は極めて少なく、また気温の較差は大きく、夏は30度以上になり、冬は-10度以下にもなることもあり、夏と冬では±40度以上もの開きを生じます。 村内からは縄文時代の遺跡も出土し、古くから人が定住し、歴史ある村であることが伺えます。 また、古くから「夕立と騒動は青木から」と言われているように、青木村では江戸時代から明治にかけて5回もの農民一揆が起こっており、一地域としては日本で最も一揆が多発した村でもあります。自らの命を顧みず庶民の為に立ち上がり、正義を貫いた先人を誇りとし義民太鼓を創設、村をあげて義民の精神を顕彰しています。
所在地 | 〒386-1601 長野県小県郡青木村田沢111 | ||
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業務時間 | 08:30〜17:15 | 休日 | 土、日、祝日、年末年始 |
電話 | 0268-49-0111 | FAX | 0268-49-3670 |
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